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『amazon 世界最先端の戦略がわかる』成毛眞

 Amazonには常々お世話になっている。山口という田舎に住んでいると、発売日に欲しいと思ったものが手に入らなかったりするのだ。そういうときにお世話になる。また、Amazonで新作のCDやBlu-rayを購入すると、大抵大幅な値下げがあっての購入ができる。パートで細々と生活している身としては、この値下げは物欲を叶える上で重要だ。

 私はAmazonでは物品の購入ばかりで使用するが、Amazonプライムという娯楽を最大限楽しめるシステムがあることも知っている。インターネット環境がガッツリと贅沢できる家なら、Amazonプライムはやって当然だと思う。我が家ではやってないけど。

 どうしてこんなにもAmazonのサービスは充実しているのだろうか? という疑問に答えてくれるのが今回紹介する『amazon 世界最先端の戦略がわかる』だ。

 

 本書を読むまでは、単なる小売業のすごい会社、という認識しかなかった。時々ニュースで取り上げられる、宅配ロボットや無人店舗などの挑戦は知っている。けれどそれ以上ではなかった。私にとってAmazonはインターネット上の小売店。値下げはしてくれるし、中古品も取り扱っている。箱買いしたら家まで届けてくれる。便利なネットショップだ。

 けれどAmazonのすごいところはそれだけじゃない。Amazonがしてきたことと、していること。そしてこれからなすであろうこと。本書ではそれらを網羅的に紹介している。この一冊を読めば、Amazonがどれほどのことをしてきて、これからもっとすごいことをするであろう未来予想が可能だ。

 本書はひとつひとつのセンテンスが短く、わかりやすい図もあり、普段ビジネス本を読まない人でもわかりやすく書かれている。Amazonという企業を知りたい人は是非、一読を進める。

 

amazon 世界最先端の戦略がわかる

amazon 世界最先端の戦略がわかる

 

 

『稼げる文章 すぐ書けるコツ』竹内謙礼

 文章でお金を稼いで生活するのが目標なので、今回紹介する本『稼げる文章 すぐ書けるコツ』を見て速攻読んでみることにした。

 稼げる文章、と聞くとつい思い浮かべてしまうのは、エッセイだったり小説だったり。それとか雑誌に書かれている商品紹介や、ホームページでの商品紹介文。

 本書で取り上げられている「稼げる文章」は、仕事全般に関わる文章を指している。それは企画だったりメールだったり、もちろん商品紹介も含まれる。なので、仕事をしていて少しでも文章を構築しなければならない人には読みやすい、手軽な本だ。

 本書で一番面白いと思った箇所は、作文を通じてその人の人柄や仕事のクセを把握する、という点だ。作文テストをすることで、ナルシストだったり詰めの甘い仕事をしてしまったり、と面接ではわからない部分が見えてくる。この方法は、新入社員の採用試験にしてみてもいいのではないか、と思う。

 気になる人は是非。

 

稼げる文章 すぐ書けるコツ (PHP文庫)

稼げる文章 すぐ書けるコツ (PHP文庫)

 

 

『知ってそうで知らなかったほんとうの株のしくみ』山口楊平

 株式投資をするにあたって悩むのが「この株は現在の値が適当なのだろうか」ということだ。

 株で儲ける手法の本は「安く買って高く売るを目指せ」と書いてある。確かに、安いときに株を買い、高いときに売れば利益が出る。けれどここで問題になるのは、その株の適正価格はいくらなのか、ということだ。

 今回紹介する『知ってそうで知らなかったほんとうの株のしくみ』では、株式投資に少し慣れ、プラスもう一歩詳しく投資手段を学びたい人に、最適な本だ。

 本書の一番の見所は、「株の適正価格を知る手段」を紹介していることだ。本書はPHP文庫で刊行されているので、専門書のような複雑な計算や知識は書かれていない。だからこそ、投資を始めて慣れてきた人にはうってつけだ。

 気になる人は是非。

 

 

『ウォーレン・バフェット 巨富を生み出す7つの法則』桑原晃弥

 投資でお金を増やしたい。それが最近の私の目標だ。投資を始めて数年経つけれど、微々しか儲からない。それはきっと私の投資のやり方がまずいのだろう、とは思うけれど、何がどうまずいのか、わからないでいた。

 これは実際に投資で成功している人の思考方法を学ぶ必要がある。そう考えていたときに出会ったのが本書『ウォーレン・バフェット 巨富を生み出す7つの法則』だ。

 ウォーレン・バフェット氏は投資で成功した人物だ。そして会社経営もする。凄腕の経営者でもある。私のようなちまちました投資ではないけれど、リスキーな投資を繰り返すような人でもない。とにかく損をする投資をしないこと。それを徹底して実践したのだ。

ウォーレン・バフェット 巨富を生み出す7つの法則』では、彼の投資で大切にしていることを7つに分類し、彼が語った言葉や彼が培ってきた教育から、その7つの法則を詳しく説明してくれる。本書は、ウォーレン・バフェット氏がどのようなことを大切にし、どのような姿勢で投資に向き合い、どのような人生を歩んできたのかが、ざっとわかる入門書だ。

 ウォーレン・バフェット氏について知りたいと思った人は、まず本書を足がかりにするといいかもしれない。

 

ウォーレン・バフェット 巨富を生み出す7つの法則

ウォーレン・バフェット 巨富を生み出す7つの法則

 

 

『世界の一流36人「仕事の基本」』戸塚隆将

 今回紹介する『世界の一流36人「仕事の基本」』は、ウサイン・ボルトビル・ゲイツマーガレット・サッチャーウォーレン・バフェットスティーブ・ジョブズマーク・ザッカーバーグ、ココ・シャネルなどなど、一流と呼ばれる人々は、仕事を成し遂げる上でどのような信条・哲学を抱いているかを紹介した本。

 タイトルを見ると、個々人がどのような仕事を成し遂げてきたのかを紹介している本に思えるけれど、その認識で本書を読むとがっかりするので注意。本書は、世界で活躍しているビジネスマンたちが、どのような発言をしたのかを紹介している本だ。

 なので、「世の中にはどんな人がいるんだろう?」とか「会社を経営している人はどんな発言をするんだろう?」と軽い気持ちで知りたい人向けだ。

 本書を執筆している戸塚隆将さんは英語力のある方で、本書で紹介している言葉の原文もまた並記してくれている。英語苦手で克服したいと常々思っている私には、その翻訳のほうが勉強になった。

 気になる人は、気軽な気持ちで是非。

 

世界の一流36人「仕事の基本」

世界の一流36人「仕事の基本」

 

 

『ドナルド・トランプ 勝利の名語録』桑原晃弥

 次期大統領選で再選するのか気になるドナルド・トランプ氏。不動産王として名の知れる彼は、普段どんな言葉を言っていたのかを知ってみたくなり読んだのが本書『ドナルド・トランプ 勝利の名語録』だ。PHP文庫のこのシリーズ、ものすごく読みやすくて助かる。隙間時間を有効活用できるのがいい。

 本書には「はじめに」の後に、簡略なドナルド・トランプ氏の略歴が記載されている。その当時の年齢も並記されていて、ミリオネアとなったトランプ氏は何歳のときに何をしていたのか、何を成し遂げたのかがわかりやすい略歴となっていて、これを踏まえての彼の経営哲学は勉強になる。

 本書の構成は1ページに言葉を、もう1ページに解説を、と見開きで言葉一つ一つを知ることができるようになっている。どうしてそんなことを言ったのか、どうしてそう考えるのかが見開きでわかるので、読書の時間がなかなか取れない人や、読書が苦手な人にオススメだ。

 気になる人は是非。

 

ドナルド・トランプ 勝利への名語録 (PHP文庫)

ドナルド・トランプ 勝利への名語録 (PHP文庫)

 

 

『スティーブ・ジョブズ 驚異の伝説』桑原晃弥

 ふたたびスティーブ・ジョブズ氏について簡単な本でも読もうと手に取ったのがPHP文庫の『スティーブ・ジョブズ 驚異の伝説』だ。簡単に知りたいと思った時に役立つPHP文庫。重宝してます。

 本書の構成は、1ページにどどーんとジョブズの言った言葉が記され、3ページにその言葉を発した背景が書かれている。なので、言葉を切り取って何言ったこれ言ったというようなマスコミ的な論調ではなく、ジョブズ本人の哲学を垣間見ることができる。

 本書の特徴として、タイトルにあるようにどういった伝説があるのかを網羅的に紹介している。そしてその伝説も「暴君伝説」「デザイン伝説」「ヒット伝説」「言葉伝説」「チーム伝説」「リーダー伝説」「折れない心の伝説」「独創の伝説」と、伝説のジャンルごとに分けている。なので時系列的に知りたい人向けではない。けれど、本書を読めばザックリとジョブズ氏の思考を知ることができる。文庫本なので読むことに苦労はないので、軽く知りたい人は是非。

 

スティーブ・ジョブズ 驚異の伝説 勇気と情熱が湧いてくる47のエピソード (PHP文庫)

スティーブ・ジョブズ 驚異の伝説 勇気と情熱が湧いてくる47のエピソード (PHP文庫)